ヒロキパパの人生好転ブログ

娘、息子から尊敬される父になるためジタバタとチャレンジしていくブログです。

震災で本当に必要だったもの、いらなかったもの

震災で本当に必要だったもの、いらなかったもの

 

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1月17日はあの阪神淡路大震災があった日です。

 

当時中学生だった私は神戸市東灘区という特に被害の大きなエリアで被災しました。

 

親戚の家に疎開することもなく現地でリアルに体験した経験を振り返って、書いてみたいと思います。

 

 

震災で本当に必要だったもの

 

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1. トイレ

 

なんでトイレが1番に? と思うかもしれませんが、水が流れないトイレほど地獄的なものはありません。

 

それでも人は自分のアイデンティティの保護のために街中では用は足しません。

 

トイレで用を足すのです。

 

流れないトイレで用をたすということは、どんどん蓄積されていくのです。

 

これ以上リアリティのある文書を書き続ける力は私にはありませんが、それはもう生きた心地のしない現場です。

 

仮説のトイレでも掃除がなされなければ同じことが起きます。

 

飲んだり食べたりはそこそこ我慢できる人間も、排便は我慢出来ないのです。

 

ライフラインが止まるような災害のときには衣食住ばかりに注目が集まりますが、トイレ専用の募金があってもいいと思いました。

 

2. リーダー

 

トイレとカテゴリ合わせろやと言われそうですが、中学生当時の頭でリアルに感じたことを書いていますのでご容赦ください。

 

避難所にはボランティアが大量に押し寄せますが、何をやっていいかわからずに来るのでさばく人が必要です。

 

救援物資も大量に届きますが当たり前ですが平等に配布するこのなど不可能です。

 

そんなときに本気でリーダーとなるべき人が自分のいた避難所に現れたのは発生から2ヶ月くらいしてからでした。

 

それまでは無秩序で争いごとも頻発していましたが、避難者のクレーム対応から避難所の学校関係者とのコミュニケーションまでやりきるすごい人がたまたま出てきてなんとかなりました。

 

シンプルにそういうプロの業者がいていいと思いました。

 

3. 有名人の訪問

 

自分が被災するまでは、災害のあった場所に有名人がいくのなんて、なんてゲスい売名行為なんだと中学生ながらに苛立っていました。

 

でも現実は違いました。

 

テレビで見たことがある人に会えたら嬉しいのです。ミーハー感バリバリですが、それでもあんなに下を向いて苦しい毎日を過ごしてきたのに、有名人を見たその瞬間はみんなが嬉しい気持ちになるのです。

 

有名人を見るというのは希望を与えてもらえる出来事でした。

 

嘉門達夫さんのライブで爆笑しました

アントニオ猪木さんとの綱引きで盛り上がりました

なんといっても天皇陛下の訪問でしばらく話題は持ちきりでした

 

有名人の方は誰がなんと言おうと被災に行って欲しいです。

 

被災地の人はそれだけで元気が出ます。

 

絶望の淵にいる被災者の人を笑顔にできる有名人の方々の訪問を私は全面的に応援します

 

 

震災で本当にいらなかったもの

 

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1. 先生のリーダーシップ

 

これは本当に申し訳ないのですが、学校の先生はほとんど機能していませんでした。

 

多くの避難所が学校なので、その管理者として先生が色々と言ってくるのは分かりますが、ことごとくそのリーダーシップは的外れでした。

 

学校のルールをそのまま押し付けてくる先生

子供が遊んでいたら怒り出す先生

どこかからの手紙に返事を書かす先生

 

学校の先生は災害対応のプロではないので、偉そうにするのはやめてほしかったです。

 

いつでも子供に偉そうにしていたい気持ちは分かりますが、毎日をなんとか必死で生き抜いていく状況で気に入らないことがあれば怒ってくるとかマジでありえんと思ってました。

 

不得意なことは素直に認めて、余計なことはしない、できることに集中するのが1人の大人としてやるべきことです。

 

出来もしないことをできるかのように振る舞うのは恥ずかしいを超えて邪魔です。

 

2. 仕事を選ぶボランティア

 

これも申し訳ないのですが、観光気分のボランティアの人もたくさんいました。

 

ボランティアに来るのに手ぶらできて、何かてつだうことありませんか? とボーッとしてるだけ。

 

当たり前のように掃除とかはしません。

 

地獄トイレなんて見てないふりです。

 

そして貴重な炊き出しを食べたりします。

 

「ボランティアしに来ました」とか言ってて、寒いので温かいものが食べたいとか、新品の軍手ありませんか? とか、パカパカ煙草吸うとかほんまにいい加減にしろよと思いました。

 

瓦礫の処理行きましょうとなったらスーッと居なくなって炊き出し作りやったり、

救援物資運ぶとなったらパンとか軽いものばかり運んで被災者に配り歩いて、倉庫整理とか重労働から逃げまくる大人がたくさんいました。

 

そして数日で満足して帰っていきます。

 

中学生で地元で被災してる自分がなんでもやってるのに大人ってこんなもんかと愕然としました。

 

ボランティアやるという人は最低限迷惑はかけないようにしましょう。

 

3. 千羽鶴

 

キングコング西野さんが何度もおっしゃっていますが、千羽鶴は食べれないし、場所とるし、処分に困るし、送った人の気持ちにも答えられないしで全員を不幸にします。

 

千羽鶴で被災地は救われません。苦しみます。

 

寄せ書き、お手紙も同じくですが、千羽鶴は特に嵩張ります。

 

千羽鶴は想いを込めて折ってもらって、そのまま折った人たちの元で飾ってもらえればいいです。

 

まとめ

 

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災害があったとき、全国的にパニック状態になり、被災地以外の人は何かしなきゃという気持ちになると思います。私もそうです。

 

でも必要なのは思い切った行動力ではなく、落ち着いて現地を想像することです。

 

まずは募金で支援するのが適切な対応だと思います。

 

落ち着いてきたら、現地を訪れてお金を使って盛り上げてくれたら良いと思います。

 

そしていざ自分が被災したらどういう行動を取るべきかを考えておくことではないでしょうか。

 

 

終わり

 

 

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